コンソールの日本語化
初期設定の一環として、コンソールを日本語化しておく。日本語化しなくても問題はないが、日本語版のマニュアルが用意されているコマンドなら、manコマンドによる表示も日本語化されるので便利。この設定を格納している/etc/sysconfig/i18nをviで開く。
$ su - Password: # vi /etc/sysconfig/i18n
すると以下のような内容になっているので、
LANG="C" SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
LANGの内容を以下のように編集する。
LANG="ja_JP.UTF-8" SYSFONT="latarcyrheb-sun16"
編集したら保存して、再ログインするとメッセージが日本語化される。例えばls -lを実行したときの内容が比べると、初期状態では、
$ ls -l total 160 -rw-r--r-- 1 root root 34887 7月 30 01:28 2013 httpd.conf
となっているが、日本語化されると以下のように「total」という表記が「合計」に変わる。
$ ls -l 合計 160 -rw-r--r-- 1 root root 34887 7月 30 01:28 2013 httpd.conf