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WordPressで投稿記事に関連記事を表示するYet Another Related Posts Plugin(YARPP)について


関連記事を表示するプラグン-Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)

Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)は、記事の下に関連度の高い「関連記事」を表示するプラグイン。 このプラグインは、他の関連記事を表示するプラグインに比べ、関連記事の精度が高いと思う。関連記事の表示形式は、テキストのみの「リスト」、画像付きの「サムネイル」、細かくカスタマイズできる「カスタム」の3パターンに対応している。関連記事を細かく設定したい方に、おすすめプラグインである。

関連記事の役割

関連記事の役割は、その記事を読み終えた後に、その記事に関連する記事をユーザーに表示することで、次の記事にユーザーを誘導することでる。Webサイトの記事の閲覧数を増やし、ユーザーがWebサイトに滞在する時間を増やす効果がある。ユーザーの閲覧数や滞在時間を増やすことで、コンバージョン(商品購入、広告クリック等)の向上をはかれる。

おすすめポイント

1.関連精度が高い、関連記事を表示でできる。 2.記事の関連度を設定して、表示することができる。 3.関連記事の表示形式は、「リスト」「サムネイル」「カスタム」から選べる。 4.関連記事の表示させるページ、表示しないページの制限ができる。 5.関連記事を表示で囲むタグを管理画面から設定できる。 6.プラグインが日本語化されている。

関連記事の設定方法

管理画面から「Yet Another Related Posts Plugin」プラグインをインストールする。プラグインのインストール方法は、以下の記事に記載している。

WordPress基本操作 2 – プラグイン、カテゴリーとタグの設定

表示設定

インストール完了後にプラグインを有効化したら、メニューから「設定」→「関連記事(YARPP)」を選択すると、「表示設定」が表示される。ここで関連記事を表示させるページ、表示させる数、表示させ方の設定する。

関連記事をすきな場所に設置したい場合は、以下の関数をテーマ編集からすきな場所に設置して保存するといい。

<?php related_posts() ?>

コード出力例の表示

「関連記事表示を囲むタグ:」、「各関連記事を囲むタグ:」にhtmlタグを書き込み、実際にタグがどのように表示されるかを確認したい場合は、「表示オプション」にある「コード出力例を表示」にチェックすると以下のように表示例が表示される。

関連記事(YARPP)-コード出力例を表示
コード出力例を表示

関連スコア設定

「表示オプション」の「関連スコア設定」にチェックすると、「関連スコア設定」が表示され、関連記事を表示するレベルを設定することができる。ここで関連させたい項目を選択するが、「表示する最低関連スコア」は注意して設定する必要がある。スコアを高くすると関連記事がほとんど表示されなくなってしまうので、スコアは1か2で設定しておくと良い。

関連記事(YARPP)-関連スコア設定
関連スコア設定

記事に対しての関連記事スコアは投稿の編集画面で確認することができる。投稿の編集画面の「表示オプション」の「関連記事」にチェックすると以下のような画面が表示される。括弧内の数字が関連スコアになる。ログイン状態で、サイトを表示したら同じように関連スコアが表示される。

関連記事(YARPP)-投稿の編集での関連記事
投稿の編集での関連記事

フィルター設定

「表示オプション」の「フィルター設定」にチェックすると以下のような画面が表示される。YARPPには表示させたくない記事を設定するフィルターという機能がある。ここで表示したくない記事にチェックをすれば、関連記事で表示されることはない。

関連記事(YARPP)-フィルター設定
フィルター設定

ウィジェット

YARPPはウィジェットもあるので、関連記事を簡単にサイドバーに表示することができる。

関連記事(YARPP)-ウィジェット
ウィジェット